【入門】マンデリンはどんな味?特徴やおいしい飲み方について解説

マンデリン

マンデリンは上品な味わいが人気のコーヒーです。

インドネシアで栽培される希少なコーヒー豆を使用しており、高級銘柄として世界中で知られています。

深いコクは日本でも根強い人気があり、コーヒー好きの間ではファンも多いです。

Point

COFFECEで提供しているストレートのマンデリンは、定番商品の1つ。非常に人気が高いのでお早めにお求めください。

本記事ではマンデリンの特徴・風味・おいしい飲み方について解説します。

自宅でコーヒーを楽しむ方、カフェでおいしいコーヒーを飲み方に参考になる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

マンデリンの特徴

マンデリンとコーヒー豆

マンデリンコーヒーは、インドネシアの人気銘柄です。

インドネシアのスマトラ島でマンデリン族がコーヒー豆の栽培を始めたため、マンデリンという名がつけられたとされています。

マンデリンは、深煎り好きな日本人になじみやすい味わいで、国内での人気も高い豆です。

酸味が少なく、飲みごたえのある味わいを、ぜひ味わってみてください。

マンデリンの産地

マンデリンはインドネシアのスマトラ島で栽培されるコーヒー豆です。

インドネシアは、コーヒー豆の生産量が世界第4位のコーヒー大国。

マンデリンの産地は、標高1,800~1,900mの高原地帯で肥沃な大地、温かい気候が揃っています。

ちなみに、インドネシアではマンデリン以外にもジャワコーヒーやトラジャコーヒーを栽培。

マンデリンは、インドネシアで生産されるコーヒーの数%しか栽培されていない、希少なコーヒー豆です。

希少性や品質の高さから、マンデリンは高級銘柄として知られています。

マンデリンは希少なアラビカ種ですが、インドネシアではアラビカ種は10%程度しか栽培していません。

希少なアラビカ種の中で、さらに数%を占めるマンデリンだからこそ、希少価値が高くなっています。

マンデリンの等級

コーヒー豆は、栽培される産地によって等級分けがされています。

評価方式は、産地によってさまざまですが、インドネシアでは「欠点数が少ないほどグレードが高くなる」評価方式を採用。

マンデリンのグレードは1~5等級に分類されます。

Point

日本の焙煎店や喫茶店で取り扱われるマンデリンのほとんどは、最高品質の1等級(G1)です。

G1は欠点数が0~3個。

日本国内で味わえるマンデリンの多くが最高品質なので、より評価や人気が高いコーヒーとなっています。

マンデリンの風味

コーヒー豆

コーヒーにはそれぞれ、特徴的な味わいや香りがあります。

ここからは、マンデリンの風味について解説します。

マンデリンの味わい

マンデリンは酸味が少なく、心地よいほろ苦さのあるコーヒーです。

重厚感のあるコクとやや強めの苦みがあり、特徴的な味わいを持っています。

重厚感のある味わいながら、マイルドな舌触りで、飲みやすい口当たりが人気です。

マンデリンには、一般的なコーヒーと異なり、深煎りでも風味を残す特徴があります。

深煎り好きな日本人にはぴったりのコーヒーです。

Point

COFFECEで提供しているマンデリンは、特に酸味を抑えた特別なマンデリンを提供。

マンデリンの香り

マンデリンの香りは、非常に個性的。

ハーブやシナモンと称される爽やかな香りが特徴です。

マンデリンの爽やかな香りは、マイルドな口当たりと合わせて魅力を引き立てます。

爽やかな香りは、重厚感のある味わいとギャップもあり、人気がつながっています。

マンデリンのおいしい飲み方

マンデリンの焙煎

ここまで、マンデリンの特徴や風味を解説しました。

個性的で希少価値の高いマンデリンですが、せっかく味わうならおいしく頂きたいですよね。

ここからは、マンデリンのおいしい飲み方について解説。

自宅でもカフェでもおいしいマンデリンが飲めるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

深煎りがベスト

マンデリンの風味を最大限生かすなら、シティーローストやフルシティーローストがおすすめです。

力強いコクとマンデリンらしいほろ苦さが引き出されます。

酸味が苦手な方は、深煎りで味わえばより旨味を感じます。

一方「マンデリンは浅煎りではおいしくない」というわけではありませんので、安心してください。

ミディアムローストやハイローストといった浅煎りでは、苦味が抑えられ、果実のような酸味を感じます。

焙煎の違いでマンデリンの風味を変えながら楽しむのもおすすめです。

ブラック

マンデリンの風味を楽しむなら、まずはブラックで味わいませんか。

深いコクや苦みをダイレクトに味わえ、マンデリンの魅力をたっぷりと感じられます。

口当たりのよいコーヒーなので、酸味が苦手という方でもブラックで楽しめる味わいです。

Point

COFFECEでは、酸味が苦手という方にはマンデリンをおすすめしています。多くのお客様が飲みやすい風味に驚き、おいしさに喜んで頂けます。

カフェオレ

苦味やコクをよりマイルドにしたい方はカフェオレもおすすめです。

マンデリンは、重厚感のある味わいがミルクとの相性抜群。

カフェオレにすると、苦みと甘みのバランスが絶妙で、落ち着いた優しい味わいになります。

水出し

マンデリンは水出しでも特徴を損なわず、風味を楽しめます。

ホットに比べ、まろやかな風味になり、より優しい口当たりに。

飲みやすいコーヒーながら、重厚で芳醇な味わいは健在です。

マンデリンをブレンドするなら?

マンデリンコーヒーの豆

マンデリンは、力強いコクと苦味のあるコーヒーです。

特徴的な風味は、ブレンドにも人気があります。

以下では、マンデリンにおすすめのブレンドをまとめました。

①ブラジルコーヒー

マンデリンとブレンドするなら、ブラジルコーヒーがおすすめです。

酸味と苦味が絶妙なハーモニーを奏で、マンデリンの魅力をさらに引き立てます。

バランスに優れたブレンドが飲みたい方は、ブラジルコーヒーを選びましょう。

②エチオピア

マンデリンに酸味をプラスするならエチオピアがおすすめです。

フルーティーな香りや柔らかい酸味がマンデリンとマッチします。

ただし、エチオピアとブレンドする場合には、深煎りのマンデリンを選びましょう。

浅煎りのマンデリンでは、酸味や香りがぶつかってしまうため注意が必要です。

より酸味のあるブレンドが好きな方はエチオピアを選びましょう。

③キリマンジャロ

マンデリンの苦味を際立たせるならキリマンジャロがおすすめです。

キリマンジャロの酸味が、マンデリンの深い苦味を引き立てます。

苦味をより際立たせたい方はキリマンジャロを選びましょう。

まとめ

今回は、マンデリンの特徴やおいしい飲み方について解説しました。

マンデリンは、力強いコクと重厚感のある風味が人気のコーヒーです。

国内のマンデリンは最高品質のものが多く、国内でも大人気。

希少価値が高く、高級銘柄です。

COFFECEでも人気の高いコーヒーなので、ぜひ一度味わってみてください。

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投稿者プロフィール

ryonote
コーヒー歴10年以上。コーヒーと紅茶を愛するwebライター。
喫茶店が大好きで、新しい味わいとデザインに出会うために日本中を旅しています。
webマーケティングやwebデザインも手掛ける。最近の趣味はインドアガーデニング。