【痩せる】コーヒーがダイエットに効く?ポイントや注意点を解説

コーヒーカップ

皆さんはコーヒーがダイエットに効く飲み物だとご存じですか?

日々のコーヒーが脂肪を燃焼し、痩せる身体作りにつながるなら嬉しいですよね。

ですが、飲み方には注意ポイントも。

飲み方によっては、効果がなくなってしまうケースもあります。

本記事では、コーヒーがダイエットに効果的な理由、飲み方のポイント、注意点について解説。

日々のコーヒータイムでダイエットをしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

コーヒーのダイエット効果

コーヒー

コーヒーにはダイエットに効果的な成分がいくつか含まれています。

コーヒーそのものもブラックで飲む分には、低カロリーです。

以下では、コーヒーに期待されるダイエット効果についてまとめました。

カフェイン

カフェインは覚醒作用が有名ですが、脂肪を燃焼させる効果もあるとご存じですか?

カフェインには、運動時の脂肪燃焼を助ける効果が期待されており、日常的な運動でも効果があります。

もちろん、コーヒーを飲むだけで脂肪が燃焼するわけではありません。

運動前にカフェインを摂取しておけば、より脂肪が燃焼しやすくなるのでおすすめです。

また、カフェインには疲労軽減や持久力向上なども期待されるため、運動前にカフェインを摂取するのは合理的といえます。

Point

カフェインを摂取するタイミングは、一般的に運動開始の60分前。

クロロゲン酸

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、ポリフェノールの一種です。

抗酸化作用のほかに、脂肪がつきにくくなる効果も期待されています。

クロロゲン酸を継続して摂取すると、腹周りの脂肪の低下が認められたという研究も。

最近では、脂肪を消費しやすくなる特定保健用食品に含まれている成分として注目されています。

コーヒーを飲む際のポイント

コーヒーとパソコン

コーヒーはダイエット効果が期待されますが、飲む際には注意すべきポイントもあります。

飲み方はによっては、効果が半減したりなくなってしまう恐れも。

以下では、コーヒーを飲む際のポイントについてまとめました。

食後30分以内のコーヒーが効果的

食後のコーヒーは私も大好きですが、実はダイエットの面からも効果的です。

食後30分以内にコーヒーを飲むと、脂肪吸収を抑える効果が期待されています。

時間が経ちすぎると、効果が半減してしまうため、30分を目安に摂取しましょう。

朝にはコーヒー

コーヒーの覚醒効果に期待して、朝一でコーヒーを飲む方は多いです。

朝のコーヒーはダイエット効果でもプラス。

通勤・通学や家事などで動く前にコーヒーを飲んで脂肪燃焼効果を高めましょう。

ブラックコーヒーがおすすめ

コーヒーに脂肪燃焼効果があっても、砂糖やミルクをたっぷりと加えるのはおすすめしません。

もちろん、絶対に砂糖やミルクを入れてはいけないというわけではありませんが、日々のコーヒーはブラックにしましょう。

自分へのご褒美に砂糖やミルクを追加する飲み方をするのもOKです。

ブラックが苦手な方は、無脂肪のミルクや豆乳を入れましょう。

砂糖はゼロカロリーシュガーを採用すると、ダイエット効果を低下させずに美味しくコーヒーを味わえます。

Point

グラスフェッドバターとMCTオイルを入れるバターコーヒーも、脂肪燃焼効果を高めると期待されるため、おすすめの飲み方です。

缶コーヒーでもブラックを選ぶ

市販の缶コーヒーでも、ダイエット効果は期待できます。

ただし、砂糖入りの缶コーヒーは高カロリーの商品が多いので注意が必要です。

缶コーヒーを飲む際にはブラックを選びましょう。

また、最近はコンビニでドリップコーヒーを飲む方も多く見かけます。

ドリップコーヒーは、インスタントや缶コーヒーに比べ成分が多く含まれていますが、こちらもブラックで飲むのがおすすめです。

よりダイエット効果を高めるならチャコールコーヒー

チャコールコーヒーは、炭が配合されたコーヒーです。

炭は体外に余分なものを排出する効果あるため、よりダイエット効果を高めると期待されています。

ダイエット以外の嬉しい効果

コーヒーとコーヒー豆

コーヒーには、ダイエット効果以外にも期待されるさまざまな効果があります。

以下では、コーヒーに期待される嬉しい効果をいくつかまとめました。

血糖値の上昇を抑える

コーヒーには、血糖値の上昇を抑える効果も期待されています。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸により、血糖値の上昇が抑えられ、糖尿病の発生リスクが低下するといった研究も発表。

詳しくはこちらの記事をチェックしてください。

>>【基本】コーヒーは血糖値を下げる?上げる?【期待される効果を解説】

覚醒効果

有名ですが、コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があります。

カフェインは、脳内で眠気を作り出すアデノシンという物質をブロックするためです。

個人差はありますが、カフェインは摂取後、30分ごろから効果が現れます。

むくみの改善

コーヒーには利尿作用があり、老廃物を流してくれます。

交感神経を刺激し、代謝もよくなるため、身体のむくみの改善も期待。

また、二日酔いの際には、頭痛を引き起こす物質を体外に追い出す役目します。

二日酔いで頭が痛い時には、温かいコーヒーがおすすめです。

注意すべきポイント

コーヒーのテイクアウト

ダイエット効果だけでなく、身体に嬉しい効果がさまざま期待されるコーヒーですが、注意すべき点もあります。

以下では、コーヒーを飲む際の注意すべきポイントについてまとめました。

アイスコーヒーは避ける

同じコーヒーでも、ホットに比べアイスコーヒーは燃焼効果が低いと言われます。

カフェインやポリフェノールは、80℃前後で高い効果を発揮する成分です。

また、コーヒーに限らず冷たい飲み物は、体温を低下させ脂肪燃焼を妨げるリスクがあります。

夏場はどうしても冷たいコーヒーを飲みがちですが、出来る限り常温や温かいコーヒーを飲みましょう。

1日に3~6杯が目安

適度なカフェインの摂取はダイエットに効果的ですが、過度な摂取はやめましょう。

カフェインには明確な1日の上限がありませんが、欧州では400mg=コーヒーカップ4~6杯を目安としています。

カフェインの取り過ぎは交感神経の興奮状態が続き、胸やけや胃痛を引き起こす可能性も。

Point

カフェインには中毒性もあるので、取り過ぎには注意です。

体調不良や睡眠不足の原因にもなるので、コーヒーの飲みすぎは避けましょう。

睡眠不足は食欲増進にもつながるため、ダイエットの面からも逆効果になります。

就寝前には飲まない

カフェインの覚醒作用は、個人差がありますが3~5時間ほど影響します。

遅くても就寝の4~5時間前にはコーヒーを飲まないようにしましょう。

就寝前にデカフェコーヒーを飲む方もいますが、わずかでもカフェインが含まれているため、できればノンカフェインの飲み物がおすすめです。

歯の着色の原因になる場合もある

コーヒーに含まれるタンニンは、歯の着色の原因になる場合もあります。

飲み過ぎに気を付けるのはもちろん、コーヒーの飲んだ後に、こまめに歯磨きをしましょう。

Point

コーヒーだけでなく、タンニンを含む紅茶や玉露なども同様です。

まとめ

コーヒーは脂肪燃焼効果が期待され、運動前に飲むのがおすすめです。

ですが、過剰な摂取は、逆効果になる恐れも。

一度に多く飲むよりも、継続して飲む方が重要なので、日々のコーヒーを適切に楽しみましょう。

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投稿者プロフィール

ryonote
コーヒー歴10年以上。コーヒーと紅茶を愛するwebライター。
喫茶店が大好きで、新しい味わいとデザインに出会うために日本中を旅しています。
webマーケティングやwebデザインも手掛ける。最近の趣味はインドアガーデニング。